講師プロフィール

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講師は1990年頃からアイヌ文化に触れて多くの古老たちから歌や演奏を習いました。

自分でも多くの古い資料を研究しました。

古老たちに教わり、また研究して覚えたことを現代の伝承に役立てるため、アイヌ音楽の教師になりました。

ウポポイ、旧アイヌ民族博物館、札幌大学ウレㇱパクラブ、平取アイヌ文化保存会、阿寒アイヌ協会青年部、アイヌ民族文化財団実践上級講座、TOKYO オリンピック・パラリンピックなどで、教師や音楽監督を務めました。

ウポポ、ムックリ演奏を、加藤ナミエ媼、荒田マツエ媼、上野サダ媼、安東ウメ子媼、日川キヨ媼、澤井トメノ媼、佐伯ハマ媼、北野ハル媼、石田ナカ媼、に師事。

トンコリ演奏法を富田友子師に師事。その後、多数の資料から調弦法や演奏法を解明(以下敬称略)、西平ウメ、木村チカマㇵ、白川クルパルマㇵ、藤山ハル、長嵐イソ、ほかの伝承を復元演奏しています。現在も尾山ヨシ、内藤ヨーキ、平村マツほか多数の伝承を解析中です。


そのほか、


ゴールデンカムイのアニメ(S1-10)でトンコリを弾いています。2024年にはコンサートにゲスト出演しています。


2024年2月29日には東京のFMラジオ曲J-WAVEの「SONAR MUSIC」に出演し、ナビゲータのあっこゴリラさんと(のちに放送事故と言われる)裏声と低い声でバトルする放送をしました。

2018年平成両陛下の御前で演奏をしました。


現代社会の中で伝統的な音楽を学習する方法を研究して2019年に東京芸術大学で音楽学博士号を取得しました。


2024年4月にトンコリの弾き語り「hucinouta」の配信を開始しました。伝統的な歌にトンコリをつけて弾いています。

<主な著作>
・阿寒のうた(ウポポ)(2012年/クルーズ)
・The Ashgate Research Companion to Japanese Music(2008年/Ashgate Publishing:共著)
・西平ウメとトンコリ(2005年/財団法人アイヌ民族博物館:共著)
・木村チカマㇵのトンコリ演奏法 —富田友子録音・聞取り、木村チカマハ演奏・解説による―(2008年/アイヌ文化振興・研究推進機構助成事業報告書)
・小泉文夫録音、西平ウメ演奏・解説によるトンコリ演奏法(2007年/アイヌ文化振興・研究推進機構助成事業報告書)
・アイヌの音楽『日本音楽まるかじり』CD解説(2003年/財団法人ビクター伝統文化振興財団)
・藤山ハルのトンコリ演奏法について(1)、藤山ハルのトンコリ演奏の内容について『北海道東部に残る樺太アイヌ文化Ⅰ』(1996年北海道出版企画センター)

<HAWHAWKE>:パフォーマンス performance
湖畔でトンコリ At the lakeside 'Tokito Ran Ran'
河原でトンコリ「ウタロブンバレワ」On the riverbank 'UTAROBUNBAREWA'
大黒PAでヤイカテカラ At the Daikoku PA, I sang 'Yaikatekara'
アヨロコタンを歌ってみました At the Daikoku PA, I sang 'Yaykatekara'
岬でトンコリ Tonkori at the cape 'Suma Ka Peka Tuhse'
TikTok ご来光 The first sunrise of the year
Grass trumpet 'Pehkutu'

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団体名 トンコリ音楽教室
代表者 千葉伸彦(ハウハウケ)
主な活動場所 当教室はインターネットのみ。
ふだん、生身は東京と北海道。創作活動はインターネット。
関連場所 東京音楽大学 民族音楽研究所・大学院
宮地楽器 Music Joy 渋谷店
アイヌ文化交流センター(東京・新御徒町)
活動内容 アイヌの伝統音楽を広め伝えること。
その内側では、伝統的な技法・価値観の追求、
未来を見据えたアイヌ音楽の活用法の模索などを行う。
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